マンガでわかる! 民法の大改正

2021年07月12日

《お勧め度》 ★ ★ ★ ★ ☆

 

《宅建Dr.のコメント》

コロナ感染のドサクサでつい忘れてしまいそうですが、実は、2020年4月に民法が大改正されています。それに伴い、建築・不動産取引の契約書の内容も大きく変わりました。すでに施行されて1年以上が経過しましたが、そろそろ改正についていけない業者トラブルを起こして裁判沙汰になってきています。

それでは、契約関係の何が変わったのしょうか?難解な法律をすべてマンガで書き記したものです。

とっても読みやすいです。変わったからこそ、変わる前との比較ができないと何が問題なのか理解できないですから、そんな人向けにはうってつけの本となります。

とある建設・不動産会社で巻き起こる法律トラブルを、弁護士モモエ先生が民法改正という視点で解決していきます。なかななおもしろいですよ。

 

 

【タイトル】 マンガでわかる! 民法の大改正

 

【著 者】 黒松 百亜   【マンガ】 しまだ いさお

 

【発売元】 株式会社 建築資料研究所

 

【発行日】 2017年6月30日 

 

【本の概要】

 

はじめに

 

主な登場人物

 

1 民法はなぜ改正されたのか?

  

2 意思表示制度の原則や判例法理が条文化される!

 

3 債務不履行や契約のロールはここが変わる!

   

4 売買はここが変わる!

 

5 賃貸借はここが変わる!

 

6 請負はここが変わる!

 

7 ビジネス・日常生活はここが変わる!

 

さくいん

 

 マンガでわかる! 民法の大改正