誰も教えてくれない 不動産売買の教科書
2021年07月08日
《お勧め度》 ★ ★ ☆ ☆ ☆
《宅建Dr.のコメント》
本書は、不動産業界・業務が最速でわかりプロフェッショナル手法が満載と書かれています。
しかしながら、本来の実務に精通しているとは言えない部分もあり、宅建Dr.としては若干物足りませんでした。
ただ、不動産売買の概略全般を理解するにはよい図書であることには間違いありません。
ところで、不動産売買に最も重要なのは、「物件調査」であります。そのことにいついてほとんどこれが、宅建士約105万人のレベルであろうと思えば十分満足のいくものであります。しかし、実際は、さらに上を行く知識が必要になることをご理解の上、本書を拝読されたし。
【タイトル】 誰も教えてくれない 不動産売買の教科書
【著 者】 姫野 秀喜
【発売元】 明日香出版社
【発行日】 2020年5月24日
【本の概要】
はじめに
序章 不動産売買の全体像
1 売却依頼から始まる不動産売買
2 購入希望から始まる不動産売買
3 物件調査から始まる契約書・重説作成
4 楽々作れる重要事項説明書
5 ついに迎える売買契約締結
6 権利証探しから始まる決済準備(売主側)
7 金消契約から始める決済準備(買主側)
8 仕事をしながら宅建に合格する方法
9 抜け漏れゼロの仕事術を身に着けよう!
索引