危機管理とコンプライアンスのための実践法

2021年06月29日

《お勧め度》 ★ ★ ★ ★ ★

 

《宅建Dr.のコメント》

企業活動は、リスク・危機と隣り合わせの環境にあります。ちょっとした油断や認識不足、勝手な思い込み、利益を優先させる業績至上主義などがたとえば個人情報(営業秘密)の流出・漏洩、欠陥商品のリコール隠し、安全関連データの改ざん、粉飾決算、インサイダー取引、食品偽装表示、重大し死亡事故、セクハラ・パワハラなどの思わぬコンプライアンス違反を招いてしまうことがあります。

不動産業界のコンプライアンスは5周回遅れとも揶揄されることもありますが、皮肉にも、法律(法令)のメンテナンスが追い付かない宅建士がいることも事実である。

この不動産業界を生き抜くためには、コンプライアンス遵守は避けて通れません。

あえて、コンプライアンスを第一に掲げる、宅建Dr。には聖書の一品です。

これからの宅建士にも必要な情報であると実感しています。

 

 

【タイトル】 危機管理とコンプライアンスのための実践ハンドブック

 

【著 者】 金森 厳之

 

【発売元】 株式会社方丈社

 

【発行日】 2017年2月28日 

 

【本の概要】

 

はじめに

 

1 コンプライアンス関連のリスク・危機

 

2 コンプライアンス違反を再発させないためにやるべきこと

  

3 災害金緊急事態が発生したときにやるべきこと

   

4 次の災害等緊急事態の被害最小化対策

 

おわりに

 

あとがき

 

危機管理とコンプライアンスのための実践ハンドブック