現役融資担当者がかたる最強の不動産投資法

2021年06月06日

《お勧め度》 ★ ★ ★ ★ ☆

 

《宅建Dr.のコメント》

本書は、某大手都市銀行で不動産融資を担当し、現役不動産投資家でもあります。

つい最近まで続いた、不動産投資ブームは、積極的に金融機関からの融資が行われてきました結果、数多くのサラリーマン大家を生み出しました。

サラリーマンであれば、そこまでの高年収でなくても多額の融資が受けられる状況にありました。しかし、「かぼちゃの馬車事件」以来、不動産会社の破綻・廃業に大手建築メーカーの欠陥アパート問題、さらにはスルガ銀行を代表とする不正融資問題もあり、今ではすっかり融資の扉は閉ざされてしまいました。

本書は、融資に対する悪の手口のその大部分を露呈しています。

さらに、貴重なのは、スルガスキームで物件を購入してしまった人でもリカバリーできる方法が記載されています!貴重な本ですよ!

 

 

【タイトル】 現役融資担当者がかたる最強の不動産投資法

 

【著 者】 河津 由和

 

【発売元】 サンクチュアリ出版

 

【発行日】 2019年9月25日 

 

【本の概要】

 

はじめに

 

1 閉ざされたアパートローン

 

2 こんな手法は役に立たない

  

3 スルガショック後の融資テク・初心者向け

   

4 スルガショック後の融資テク・中級者向け

 

5 スルガショック後の融資テク・上級者向け

 

6 これからの不動産投資

 

おわりに

 

最強の不動産投資法