図解実家の「空き家問題」ズバリ解決する本

2021年05月31日

《お勧め度》 ★ ★ ★ ☆ ☆

 

《宅建Dr.のコメント》

本書は、知らないと大損するというのがキャッチフレーズ。

7軒に1軒は空き家という現実。人口減少に転じた日本。知らないでは済まされない。

ズバリ、あなたの実家、どうしますか?

残された空き家は財産でなく、負債。「空き家になったら即行動」が解決のカギ!

 

 

【タイトル】 図解 実家の「空き家問題」ズバリ解決する本

 

【著 者】 牧野 知弘

 

【発売元】 株式会社PHP研究所

 

【発行日】 2017年1月11日 

 

【本の概要】

 

はじめに

 

1 何もしないと実家はお荷物物件に。

     “空き家未満”で対策を!

      地方だけで問題じゃばい! 首都圏で空き家予備軍が急増中

 

 

2 いちばん怖いのは権利の凍結。

     名義を変更し、認知症&相続問題を解決

   空き家問題を加速させる、親との「物理的な距離」「精神的な距離」

 

3 売却が最善の活用法。

     都心で空き前」なら賃貸経営も

     中古住宅の安全性表示に役立つ“性能評価制度”って?

     空き家を売ったときにかかる税金が、少し安くなる?

     投資は常に“時間軸”で考えるべし

 

4 ものの価値は自分で決めない。

     親の意見を尊重しながら整理する

     実家が空き家になったとき、家財道具の整理はどうする?

 

おわりに

 重要語さくいん

 

実家の空き家問題を解決する本