江戸の不動産

2023年06月16日

《お勧め度》 ★ ★ ★ ☆ ☆

 

《宅建マイスター・フェローのコメント》

この図書は、大名や旗本が郊外の土地を買い漁り、中心部の土地は等価交換で入手していたこと、農民も土地取引に参入し、多額の礼金に悩まされつつ、貸家経営などにいそしんだこと、江戸を世界一の大都市に押し上げた原動力は、活発な不動産ビジネスの実態を浮き彫りにした内容です。

 

 

【タイトル】 江戸の不動産

 

【著者】 安藤 優一郎

 

【発行者】 飯窪 成幸

 

【発行所】 株式会社 文藝春秋

 

【印刷所】 理想社

 

【付物印刷】 大日本印刷

 

【製本所】 大口製本

 

【第1刷発行】 2019年3月20日

 

 

【本の概要】

 

目次

 

はじめに

 

第1章  巨大都市・江戸の土地事情

1.    家康、江戸へ入る

2.    家事で拡大した江戸

3.    空き地ビジネスで一挙両得

 

第2章  武士の不動産商法

1.    大名たちの不動産取引

2.    下級武士の土地活用術

3.    不動産経営にはげんだ武士たち

4.    売りはらわれた所有地

 

第3章  町人・農民の不動産ビジネス

1.    千葉の豪商、江戸へ進出する

2.    江戸の豪商、礼金に悩まされる

3.    埼玉の豪農、江戸に土地を買う

 

第4章  幕府の土地を私有地にする裏技

1.    豪農、空き地に目をつける

2.    幕府への裏工作

3.    新町の誕生

 

第5章  東京の誕生

1.    軍事都市に戻った江戸

2.    さびれゆく武家地

3.    武家屋敷の没収

4.    はじまった土地の争奪戦

 

参考文献

edono